「治療するだけの歯医者」から
「健康を維持するために通う歯医者」へ。
虫歯・歯周病は自覚症状が出にくく、気づいたときには進行していることが多い病気です。一度失った歯や骨は元に戻りません。定期的なメンテナンスで問題を早期に発見・対処し、天然歯を長く健康に保ちましょう。
あい歯科クリニックでは予防歯科に力を入れ、患者さまのお口の健康を長期的にサポートします。
なぜ予防歯科が大切なの?
予防に取り組むことで、治療の回数・費用・痛みを大幅に減らし、天然歯を長く維持することができます。定期通院している方とそうでない方では、長期的な歯の健康状態に大きな差が生まれます。
| 比較項目 | 予防に通っている場合 | 治療が必要になってから |
|---|---|---|
| 通院頻度 | 3〜6ヶ月に1回 | 症状が出るたびに複数回 |
| 1回の所要時間 | 30〜60分程度 | 1〜2時間以上(複数回) |
| 費用の目安 | 低〜中(保険内が多い) | 高くなる場合がある |
| 痛み・不快感 | ほぼなし | 治療内容による |
| 歯を失うリスク | 低い | 進行すると高くなる |
「80歳になっても20本以上の自分の歯を保とう」という厚生労働省の取り組みです。20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛み砕くことができます。定期的な予防ケアが、その実現への近道です。
当院の予防プログラム
お口の状態・リスクに応じて、最適な予防メニューをご提案します。
虫歯・歯周病・咬み合わせ・粘膜の状態などお口全体を総合的にチェック。レントゲン撮影も適切な間隔で行い、目視では確認できない部分もしっかり診査します。
歯科衛生士が専用機器で行うクリーニングです。毎日の歯磨きでは落としきれないバイオフィルム(細菌の塊)・着色(ステイン)・歯石を徹底的に除去します。
歯の表面や歯根に付着した歯石・バイオフィルムを超音波スケーラーや手用器具で除去します。歯石は歯磨きでは取れないため、定期的なスケーリングが歯周病予防に不可欠です。
患者さまのお口の状態・生活習慣に合わせた最適なブラッシング方法をご指導します。歯ブラシの選び方・持ち方からデンタルフロス・歯間ブラシの活用まで丁寧にお伝えします。
高濃度フッ素を歯面に塗布し、歯質強化・再石灰化を促進します。子どもだけでなく大人の方にも有効で、虫歯リスクが高い方・ドライマウスの方に特におすすめです。
口臭の原因の多くは歯周病菌や舌苔(舌の汚れ)です。クリーニングと舌清掃を組み合わせることで口臭の改善が期待できます。気になる方はお気軽にご相談ください。
PMTCとは?
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、歯科衛生士が専用の機器・器具を使って行うプロによる歯のクリーニングです。
毎日丁寧に歯磨きをしていても、歯と歯の間・歯と歯肉の境目・奥歯の溝などには汚れが残りがちです。これらの部位に蓄積したバイオフィルムは、虫歯・歯周病・口臭の主な原因となります。PMTCではこれらを徹底的に除去し、ツルツルピカピカな歯面に仕上げます。
PMTCで除去できるもの
- バイオフィルム(歯磨きでは落とせない細菌の膜)
- プラーク(歯垢)の磨き残し
- ステイン(コーヒー・お茶・タバコなどの着色)
- 歯石(軽度のもの)
クリーニング後24〜48時間は、コーヒー・お茶・赤ワインなど色の濃い飲食物の摂取を控えると、より白さが長持ちします。
定期検診の頻度の目安
お口のリスク状態によって推奨する検診間隔が異なります。担当の歯科衛生士が患者さまに合った間隔をご提案します。
| リスク区分 | 推奨間隔 | 対象の目安 |
|---|---|---|
| 低リスク | 6ヶ月に1回 | 虫歯・歯周病の既往が少ない方、ブラッシングが上手な方 |
| 中リスク | 3〜4ヶ月に1回 | 過去に虫歯・歯周病の経験がある方、矯正中の方 |
| 高リスク | 1〜2ヶ月に1回 | 治療直後・糖尿病・喫煙者・唾液が少ない方(ドライマウス) |
※ 検診の間隔は初回受診時の検査結果と、その後のお口の状態に応じて見直します。
正しいセルフケアのサポート(TBI)
どんなに優れたプロのクリーニングも、毎日のセルフケアがなければ効果が長続きしません。当院では患者さまお一人おひとりのお口の状態に合わせたブラッシング指導(TBI)を行い、自宅でのケアの質を高めるサポートをしています。
指導内容
- 歯ブラシの選び方・正しい持ち方・動かし方
- デンタルフロス・歯間ブラシの正しい使い方
- 電動歯ブラシの効果的な活用法
- 洗口液の適切な使用法とタイミング
- 磨き残しチェック(染め出し液による確認)
「正しく磨けているか自信がない」「フロスの使い方がわからない」という方も、お気軽にお申し付けください。
